芸術療法とは?

精神的な病気(鬱病など)の療法の中に、「芸術療法」という治療法があります。

芸術療法(げいじゅつりょうほう)とは何か?

これは、様々な芸術活動を通じて、精神障害(心身症、心因反応、摂食障害、躁うつ病、非定型精神病、老年期の精神障害、子供の問題行動)の治療をおこなうものです。

絵画、彫刻、陶芸、音楽、舞踏、演劇、写真など、一般的に芸術と呼ばれるような活動を通して、これらをレクリエーションとして、もしくは自己表現の手段として、作品に投影されるイメージを通し、患者と治療者の心の交流を行い、精神性疾患の治療に役立てるのです。

上記手段(絵画、彫刻、陶芸、音楽、舞踏など)を利用した療法は、それぞれ、箱庭療法、コラージュ療法、写真療法、陶芸療法、音楽療法、ダンス療法、詩歌療法、書道療法、舞踏療法などと現在ではよばれています。

特に、他の治療とは異なり、非言語的で、時に非理論的な表現を用いているのもこの治療の特徴といえるかもしれません。

また何らかの作品を作り出すことで、創作活動の喜びを実感することもできます。

そのため、言語的な手段を用いずに、患者の内的な葛藤、思いを解放することができるため、そのことが治療効果をもたらしていると考えられています。


Tagged with:

About author