恐怖症(恐怖神経症)とは?

恐怖症(恐怖神経症、きょうふしんけいしょう)とは?
恐怖症、恐怖神経症とよばれるものについてご紹介します。

人はなにかしら「怖いと思う」事、がありますね。わたしは車が運転しているとなぜか事故を起こすのではないかと不安になって車が運転するのが苦手だ、とかいう方いませんか。ですので、車に乗くるに乗るのは、にがてなんだけど嫌だなーとおもいながらも車で出勤しているなんてことも。

し かし、恐怖症と言われるものは、現実的には、そんなに怖い事ではない物に対してまで、恐れを感じ、自分の中でもそこまで恐がることはないだろうと、理解は できていても、「恐怖を覚える」という感情を抑えることができず、ついには通常の生活にまで支障をきたしてしまうような状態になります。

ですので、先ほどの車の例でいうと、「嫌だと思いながらも運転自体には支障がない」のであれば恐怖症とまではいえませんね。これが「運転するのがとても怖く、車に乗ると激しく手が震えて運転できない」というような状態だと、恐怖症を疑ったほうが良いかもしれません。

恐怖症のパターン
対人恐怖症
恐怖症の中でも、若い世代で、多く症状が見られるのが、「対人恐怖症」です。
こちらは社会恐怖症の一種といわれ、人と会うこと、人前で話すこと、なにかしら人とかかかわりを持つ事に対して、非常に不安を感じてしまう症状です。
その結果日常生活や自分の行動に影響を及ぼし、「人と話すと手が震える」とか「冷や汗が出る」なんて言う症状につながっていきます。

この対人恐怖症の場合ですと、患者さんは「自分自身」が「他人」にどう見られているか、どう思われているかをとても気にしてしまいます。
そして、自分は馬鹿にされているのではないか?とか、自分はからかわれているんじゃないか?と、必要以上に悩んでしまうのです。

またこういった恐怖症はほかにも様々な種類があります

■外出恐怖症
空間恐怖症と呼ばれる物の一つです外出先で自分になにか起こるのではないか?起こったときにパニックになってしまうのではないか?
外出先で、めまいや動悸が起こり、倒れてしまったらどうしよう?
などの不安を感じ、外出が困難になってしまう症状です。

■閉所恐怖症
閉ざされた 狭い空間・場所にいることに極度の恐怖を感じる症状です。
例 えば、足を動かすこともできない満員電車で、突然、駅でもないところで緊急停止した(ただし理由は普通の安全確認の為の停止)。その停車は長時間に及んだ リした際に、乗客の1人のひとが体を締め付けられ一切身動きがとれな事態が起こり、それに恐怖を感じ、乱暴に人を掻き分けて車掌室のドアを叩き、脱出しよ うとした。などという症例があったりするようです。

■高所恐怖症
全高1メートル弱の脚立の上でも身体が竦み、動けなくなってしまうような症状がでる患者さんもいます。

自己臭恐怖症
自分の体から嫌な臭いが出て、他人に迷惑をかけているのではないか?、それがもとで嫌われているのではないか?と思い込んでしまい、他人と接するのがとても苦痛となります。

■身体醜形恐怖症
自分の容姿を極端に醜いと思い込んでしまう症状です。
整形手術などをしても不安はぬけず、手術を繰り返しようなことをします。

こ ういった症状はただ単に「対人関係が苦手」「高い場所が苦手」とは異なる極度の恐怖を感じることが恐怖症の症状と言えます。逆に言うと「対人関係がちょっ と苦手」「たかいところが怖い」などは普通に苦手な人もいると思いますが、単純に苦手の意味とはちがい、医師の助力を必要とするような状況までの恐怖を感 じるということが恐怖症の症状となります

【恐怖症の治療法】
このような恐怖症の治療は、患者の悩みや不安をよく聴き、それを理解して支えて挙げるという、 支持的精神療法や認知療法などの精神療法を中心に行う事がいっぱんてきとなります。
また、抗不安薬などの薬物療法を行う事もあるかもしれません。
いづれにしてもまず「医師に連絡、受診する」ということが周囲の方が行うことになります。


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